カテゴリ
IntroductionBowing Fingering Vibrato Shifting Pizzicato Tempo Pitch Rhythm Phrasing Sound Relaxation Breath Control Expression Practise Ensemble Performance Interpretation Concert Instruments Motivation My Feeling Others Q&A 以前の記事
2017年 01月2016年 11月 2016年 09月 2015年 03月 2013年 11月 2013年 09月 2012年 09月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 06月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 01月 2008年 02月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 06月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
Christine Walevskaのコンサート(6/6)
皆さん、ご無沙汰しています。
ご無沙汰している間にも、毎日多数のアクセスをいただき、ありがとうございます。 久しぶりにブログを更新するのですが、それはあるコンサートでの気づきからです。 タイトルにあるコンサートがそれです。 Christine Walevska(ワレフスカ)というチェリストをご存じでしょうか? そう言う私も、先月までは知りませんでした。ネットで簡単に検索できますので、 プロフィールなどの紹介は割愛しますが、往年の巨匠のスタイルを彷彿とさせる演奏は、 チェロを聴いたというよりも、音楽そのものを目の当たりにしたと言った方がよく、 彼女の音楽観、人生観というようなものが伝わってくるような演奏でした。 youtubeでも、彼女の演奏を聴くことができます。 さて、気づきとは何だったか。。。 それは、一言で言うならば、楽器一つで表現できる世界の如何に広大であることか、 ということに尽きます。楽器から音を出すという作業とは別次元のところに、音楽を表現するということがあると思います。 個々の音楽作品に何を感じ、感じたものをどうしたいのか。 その内なる自分の思いに耳を傾けて、それが、表現したい、伝えたい、という思いに至るとき、生きた演奏が可能になるのでしょう。 そのような「生きた演奏」を目の当たりにして、小さなバイオリンという楽器の持つ可能性を、改めて教えられたような気がします。 とても素晴らしい演奏会でした。
by violink
| 2010-06-12 22:40
| Concert
|