作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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肩当てを使うかどうか

肩当てを使う目的は、楽器をより安定して支えることですね。ですから、肩当てがなくても楽器を上手く支えられる人は、肩当てを使う必要はないということになります。それは、その人の骨格に多分に依存するもので、ある人は肩当てなしで問題なくても、別な人は肩当てがないと弾けないということもあります。首の長さも関係しますね。首の長い人の中には、肩当てがないと弾けないという人も多いと思います。

さて、肩当てを使うかどうかは、そのような弾く人の骨格などの事情によって判断されるのが普通だと思いますが、そのほかにも知っておきたいことがあると思います。

まず、肩当てを使う使わない、または、肩当ての違いによって、楽器の鳴り方が変わるということです。それは、裏板に触れる構造のものであるかどうか、というだけではないようで、私もよく理由は分からないのですが、とにかく、違う肩当てを使うと音が違うんですね。

それから、肩当てを使うのと使わないのとでは、楽器の構え方そのものが大きく違ってくるということです。肩当てを使うと、楽器を顎と肩とで挟む感じになると思いますが、肩当てを使わないで支える場合は、楽器の支えの一部に左手(の特に親指)が関与して、顎のところでは、挟むというよりも滑り止めという感じになる場合があります。(というか、そういう持ち方をする場合には、骨格の事情を考慮しても、肩当てを使う必要がない場合があります。)

このことは、どちらかといえば、そもそも楽器をどう構えるかが先に来る話で、肩当てを使うかどうかということに関連付けて考えることでもないので、ここではあまり深入りしません。ただ、楽器の構え方も上記のような違いがあると、楽器の鳴り方も相当変わってくるのは確かです。

そのような、一見、楽器の鳴り方とは直接関係しないように思えることも、結構、音に出るということの一例として捉えていただければいいかなと思います。
by violink | 2004-11-12 23:40 | Others
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