作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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良い楽器を選ぶために

バイオリンは値段の高い楽器です。現在生きている職人が作ったものでも、高いものは100~200万円しますし、オークションで1000万円以上の値段で落札したケースもあります。(別に、ダイヤモンドが埋め込まれているとか、そういうものではありませんよ。) その一方で、100年以上も前に作られた古いものでも、安いものは10万円くらいからあります。(高いものは10億円とも言われますが。)

世の中では、古いバイオリンの方が良い音がする、ということが半ば常識のように語られていますが、それは、良い音がする古いバイオリンの音を聴く機会の方が圧倒的に多いからだと思いますね。古いバイオリンならば良いわけではありません。

バイオリンを買うときに重要なことは、①自分が好む音が出るかどうか、②払った金額に見合う価値があるかどうか、の2点に集約できると思います。

①については、自分がきちんと音のセンスを持っているということが前提となります。が、逆に、自分は音のことは分からないから、と言って人のいいなりで決めてしまうと、ちょっとした音のクセがとても気になって、耳についてしまって、後々になって買い替えたくなったりします。そういう心理状態で練習しても、注意はほとんど「自分の気に入らない音」の方に行ってしまいますので、練習の効率がガタ落ちになってしまいます。

②については、もちろん世の中で言われるように、買った値段より高く売れることはそうそう多くはないわけですが、自分が使った使用料のようなものを差し引いたくらいの金額でなら、本来は売れるはずのものですから、法外に高い値段で買わないように気をつける必要がありますね。ところが、これはものすごく難しいことで、いくらバイオリンの練習を熱心にやっても、分かるようにはなりません。ただし、それなりに面白い分野ではあるので、にわか勉強をして知ったかぶりをしている人が多いのも事実ですね。

①、②のそれぞれについて、本当はもっと補足したいことがありますが、長くなってきたので、またの機会にしたいと思います。
by violink | 2004-04-07 12:17 | Instruments
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