作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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言葉からみた音楽

私たちが言葉で何かを表現しようとするとき、まず表現したい「何か」があって、それを表す適当な言葉を探しますよね。そして、意図的にそうするかどうかはともかく、話すスピードやトーンの高さとか、それに顔の表情とか、いろいろなものが介在して、その「何か」を伝えようとします。

その「言葉」を「音楽」に置き換えてみます。すると、まず、言葉では私たちは作曲家であり演奏家だったのが、音楽では、(通常は)作曲家ではなく演奏家ということになりますよね。逆に、共通点もあって、「表現したいもの→表現する手段」、という矢印の向きであることや、「表現する手段=使えるすべての方法の組合せ」ということも分かります。

そこで、作曲家と演奏家とをつなぐ作業が必要になってきます。作曲家が楽譜に書いた内容を、演奏家である自分がどう読み解いていくか、ということが、「つなぎ」が上手く行くかどうかの決め手ですね。

さて、ここで「言葉」の世界に戻ってみます。大切な人から来たプライベートな内容のメールや手紙を読むとき、相手の気持ちを思い浮かべながら読みますよね。相手を知らない人であればサラッと読めてしまう内容でも、自分にとっては、とてつもなく重い内容だったり、逆に、まるで世界全体が明るくなったように嬉しい内容だったり、いろいろですよね。

自分とは赤の他人である作曲家を、どれだけ自分に近しい人物としてイメージできるかが、楽譜から読み取れる内容を豊かにもすれば貧弱にもするのだと、、、僕は思いたいのです。
by violink | 2005-02-07 07:09 | Expression
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