作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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フィンガード・オクターブのこつ

フィンガード・オクターブとは、オクターブを1と4の指ではなく、1と3、2と4の組合せで音階のように上がっていく弾き方ですよね(でしたっけ?)。これは、なぜか上行しかお目にかかったことがなく、下行はパガニーニでさえも使わなかったようですね。

1と4の指でずらしながら音階を弾くことに比べれば、はるかに音程の確度が高くなりますし、速いテンポでも弾きやすいですね。

ところが、この弾き方では1と3はいいとして、2と4でオクターブをとるときに、指が伸びきらないことがあります。2と4を単独で弾くときは良いのですが、「1と3」に続いて「2と4」を持ってくると、「2と4」のオクターブが狭くなってしまうことがあります。

この問題を根本的に解決するには、指のストレッチのような練習が必要なのでしょうが、これは無理にやると指を痛めますので、あまりお勧めできません。子供には無理なく出来ても、骨の固まった後の大人ではちょっと。。。ということもありますね。

そこで、発想を変えてみます。。。

「2と4」のオクターブが狭くなるのは、実は指板の上に残っている3の指が原因のように思います。(詳しくは分かりませんが、指の構造上、2と3の間隔を十分にとること自体が難しいのだと思います。)しかも、フィンガード・オクターブでは、3と2の指は別々の弦(しかも3の方が上の弦)に置かれるので、なおさら難しくなるわけですね。

ということですので、1と3のオクターブを弾いた直後に、3の指から力を抜くようにしながら、練習をします。力を抜くこと自体は難しくないのですが、速いテンポでそれが出来る必要があるので、この練習は機敏性を養っていくのが目的です。

少なくとも、僕の場合は、このような練習によって、フィンガード・オクターブが弾きやすくなってきました。。。
by violink | 2005-02-13 06:38 | Fingering
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