作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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CDから学ぶ

音楽にどう味付けをするかを考えるための参考に、自分の好きな演奏家CDを聴いてみる人は多いと思います。そのこと自体に賛否両論ありますが、少なくとも言えることは、どう味付けしようか考えることには意味があるということです。

さて、どう味付けするか。ここから先が問題です。CDから何を聞き取ろうとしているのでしょうか。味付けということで、料理を例に考えてみましょう。ダイニング・バーで食事をしたとします。美味しい料理が出てきて、すっかり気に入ったとします。それを人に作ってあげたくなったときに、何をするでしょうか。

何を材料にしてどういう手順で作るのか、ということに自然に関心が向くと思います。料理の場合は、厨房に入って作っているところを見せてもらうことはそう簡単にはできませんが、音楽の場合は、まさに「調理中」のところを味わっているわけです。

コンサートであれば、視覚的なイメージが音と同時に得られるのでよいのですが、CDの場合は自分で補う必要があります。どういう音がしているかということにとどまらず、どういう弾き方をしているのか、想像で補いながら聴くようにすると、弓のどこで弾いている、とか、駒の近くで弾いているとか、そういうことが、音を通じて聴き取れるようになります。

そういう聴き方をすることで、自分が演奏するときにも、どういう状態を目指すのか、音ではなく弾き方としてよりはっきりとしたイメージがつかめるようになるのだと思います。

逆に、CDを聴いても音楽自体が楽しめなくなる、という副作用もあるのですが。。。そこは頭の切り替えを上手くやるしかなさそうです。
by violink | 2005-06-19 07:41 | Others
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