素晴らしい演奏に接して感動する、、、
音楽を愛する人であれば、きっとそんな体験がありますよね。
胸がじんわりと熱くなって、言葉が見つからず、
他のことが目に入らず耳に入らず、
自分の中で、ずーんと何か重いものが落ちていくような、
それでいて幸せな気分で。
人と一緒に出かけたコンサートで感動してしまうと、
自分だけ感動してばかりもいられず、
ついつい日常に引き戻されがちだったりするので、
僕は実は一人でコンサートに行くのが好きだったりします。
まあ、それはともかくとして、
感動は聴衆である自分だけでは作り出せない。
演奏者とのコミュニケーションの結果であり、
その演奏に共に耳を傾ける人たちとの雰囲気の共有であり、
そういう意味で、かけがえのないものだと思っています。
その先には、何か「感謝」のような気持ちがつながっていきますね。
それが幸せの源泉かな、とも思います。
さて。。。
最近のこのブログ、バイオリンの奏法の話から少しそれた話題が
続いていることに気づかれたでしょうか。
僕自身、「バイオリンを弾く」ということを、もっと広い視野の中で
捉え直してみたいと思っているのです。
そのプロセスを経て、同じものをより高い次元から捉えたいという、
気持ちからです。
今後ともよろしくお願いいたします。。。