作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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<番外編>B'zを聴いて

僕は基本的にクラシックしか聴かない人間です。まあ、時にジャズは聴きますが。
そんな人間がなぜB'zなんですかね、と自問しても始まりませんが、とにかく今日は、B'zをしっかり聴くシチュエーションがありました。

聴きながら感じたのは、心地よい眩暈というか、世界が時々角度を変えるような、そのたびに心地よい陶酔が訪れるというか。

僕はクラシック音楽を聴くときは、初めて聴くときには和声進行の予測をしながら聴いています。そして、その予測は当たりやすい作曲家とそうでない作曲家がいます。

ベートーヴェンやモーツァルトは予測しやすいですが、シューベルトはそうでもない。
マーラーは予測しやすい部分と予測不可能な部分が混在していて、プロコフィエフに至っては予測がほとんど当たらない、という感じでしょうか。

そしてB'zです。初めて聴く曲が多くて、和声進行の予測をしながら聴いていると、ある程度予想通りに進んでから、あるときフッと止まって、次の瞬間に予想もしない展開へとつながっていく、というような箇所が随所にあって、心地よい眩暈の原因となりました。

これはこれで、とても新鮮な感覚なのですが、ふとクラシックの世界に思考を戻すと、クラシックの作品も、作曲当時としては、そのような「心地よい眩暈」を感じながら聴いていた人も多かったのではないかと想像します。

僕たちが生きる現代は、音の刺激にあふれており、もはや作曲当時の刺激程度では、何も感じなくなってしまっているのかも知れませんが、ここで少しだけ自分の感覚をレトロな方向に戻してやることで、普段はなんとはなしに流している作品の中に、新鮮な驚きが見つかるのではないか、と思ったりしたんですね。

何というか、結局、B'zと全然関係ない話に戻ってきてしまいました。
by violink | 2005-10-10 22:48 | Others
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