作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
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スケール(音階)の練習について

スケールの練習というのは、疎かになりやすいものです。譜面づらは単調に見えますし、しかも12の調性の同じ音型の楽譜が並んでいて、全部やるとなると相当なボリュームになるというわけで、億劫になってしまうんですね。

しかし、スケールの練習は、やはりすべての練習の基本なんですね。スケールの練習は、正しい音程で素晴らしい音で弾ければ卒業できるのではなくて、そういう音で弾くように努めて弾くことを継続することが、練習になるわけですね。

スケールの練習で得られることは沢山あると思います。逆に、気にすることがあり過ぎて、疲れてしまうのがスケールの練習ですね。そこで、最初から完璧を目指すのではなく、少しでも多くのことをスケールの練習から学ぼうとするのが現実的だと思いますね。そのためには、スケールの練習の度に、自分は今回は何をねらってスケールの練習をしているのか、その目的意識を絞り込むことだと思いますね。

さて、スケールの練習から得られることは、大きく分けて2つのことがあると思います。①左手・右手の正しい動きを訓練できることと、②正しい音程で弾くためのチェック機能を鍛えることができることです。

①については、およそバイオリンの演奏に必要なすべてのことが関わってきますので、ここではいちいち書かないことにしますが、目的意識によって、スケールを弾くときのフィンガリングについて、(1)ファースト・ポジションのままでG→D→A→E線と上がり、E線になってからポジションを上げていくか、(2)弦が変わるに連れて徐々にポジションを上げていくか、(3)G線で思いっきりポジションを上げて、D線から上の弦はもっぱらハイポジションで弾くか、といったヴァリエーションがあると思います。

②はどういうことかと言うと、要は、曲を弾くときは、CからFとか、GisからDというように音程が飛躍していて、Cを弾いているときにFの音程を、Gisを弾いているときにDの音程を頭の中でイメージする必要がありますが、そういう飛躍した音程のイメージを頭の中に作る準備を、音程の飛躍のないスケールの練習でやっておくということです。ですから、例えばC-dur(ハ長調)であれば、Cを弾いているときにD、Dを弾いているときにEの音程を前もって頭の中で鳴らしておくということが、②の練習になるわけですね。

以上、スケールの練習は奥が深いので、大ざっぱな書き方になってしまいましたが、スケールの練習から何かを得ようとするのであれば、しっかりと練習の狙いを設定すること、ただし、あまり欲張り過ぎないようにするのがコツかなと、私は思います。
by violink | 2004-05-08 08:13 | Practise | Comments(0)
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