作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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表現方法 vs 表現したいこと

表現の仕方を学んで、それを自分で出来るようにする。。。というのは、この世界の常道ですが、僕は、表現の仕方を学ぶ前のステップがあると思うんですね。

それは、僕は、(専門家ではありませんが、)ワイン作りにも似たようなものだと思っています。材料(ブドウ)は同じでも、出来上がったワインの味わいは千差万別ですよね。土壌のような自然条件による部分もあれば、醸造方法という技術的な部分もあって、それらをどう組み合わせるかは、おそらく醸造家の哲学によるのでしょう。

何れにせよ、そういうわけで、どのようなワインを目指すのか、ということ自体が醸造家によって違うということだと思います。そして、その仕上がった後の姿を味わって、皆さん楽しんでいるわけです。あまりオーダーメードという話も聞きませんし。

人それぞれ味の好みがあるでしょうし、誰かに贈るとすれば贈る相手の好みも考えるでしょう。様々な数え切れない種類の個性を持ったワインが世の中で誰かに飲まれているのですね。そこには、まず表現ありき(=飲む人の好みに合わせるというのではなく)という精神があるような気がします。

話が随分遠回りをしてしまいましたが、要は、楽器の演奏でも、同じようなアプローチがあってよいのではないのかと思うんですね。もちろん、私はワインに詳しいわけではないので、私がアナロジーで捉えていることが、実際にどうなのかは分からないのですが、言いたかったことは、何を表現したいか→どうすればそれを表現できるか、という順序でアプローチすることに意味があるのではないか、ということなんですね。

このアプローチは、楽器を弾く方でなくてもおそらく出来るし、また、現にやっている方もおられると思います。楽器を弾く方でも、まず、何を表現するか、というところから入っていくことで、自分の演奏はもちろんですが、人の演奏を鑑賞するときの感動(あるいは失望)の度合いも、一際ではないかなと。そして、それは広い意味で音楽を味わう機会の充実につながるのではないかな。。。とまあ、思うわけですね。
by violink | 2005-12-11 22:49 | Expression
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