作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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<音探し>ブラームスのコンチェルト

僕が一番好きなコンチェルトです。好きな曲ですから、何度も頭の中で鳴らし、ソロ・パート全体とオケ伴奏の和声進行・主要なメロディーは覚えました。それで、ヘッドホンを掛けずに、CDプレイヤーを持ち歩かずにいつでもどこでも、この曲を「聴く」ことができるので、今朝は、この曲の第1楽章を「鳴らし」ながらの通勤でした。

ソロが始まって、アルペジオが終わって、下行の長い音型、上行の長い音型、そしてトリルを経て、第1主題です。この第1主題に入るところの歌い方は、これまで余り意識したことがなかったのですが、今日は何故かここに意識が集中して、これまでとは違ったニュアンスが突如閃きました。

音型としては、AGEH(CCisD)-trill(Cis,D)-(HCis)-DFisDHAFisADFisAFisDAFisE という動きですが、この前半のところですね。ちなみに、( )内は装飾音です。第1主題の最初のDの音に向かって、終止形に向かっていく動きが、終わらずに第1主題に入っていく、という形なのですが、ここで終止形に向かっていくニュアンスを、かなり存在感のあるニュアンスとして、今日は初めて意識しました。

何でこんなに存在感を意識するのだろうかと、後になって分析してみると、ソロが弾き始めてからこの瞬間までで、終止形のニュアンスが出てくるのは、実は、ここが初めてなんですね。大きな一つのフレーズが終わるような感覚、それを、この第1主題の直前の動きの中でどう表現するか。

例によって、いろいろなテンポで、音量で、音のニュアンスで、試行錯誤をしてみました。(頭の中でのことなので、何度でも手軽に実験できますね。) 終止形の終わりであり、第1主題の始まりであるDの音への入り方と音のニュアンスだけを、何度も繰り返してみたのですが、結局、しっくり来るものが見つかりません。

感情的には、こういう感じ、というのがあるのですが、具体的な音に置き換えられずにいます。ここまで来ると膠着状態で、どうにもならないので、とりあえず一旦は忘れてしまうことにします。いずれまた思い出したときに、この「課題」に取り組むことになるでしょう。

まとまりませんが、今回は、これまでになかった切り口で書いてみました。
by violink | 2006-02-24 19:46 | My Feeling
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