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本番で出来ること(最後のあがき?)
練習に練習を重ねて、待ちに待った本番。緊張感と興奮のピークは案外短く、気が付いてみれば、本番後のビールに思いが行っている自分を発見。。。というのは、アマチュアのプレイヤーの宿命でしょうか。
それはともかく、本番の当日を迎えて、ステリハを終えて、お客が入って、ステージが明るくなって。。。ステージに出て行って、曲が始まって。。。 ここまで来ると、もう練習などとは言っていられませんね。後は実力を出し切るのみ!! と、張り切るわけですが、実力を出す方も大切ですが、仕上がりを考えると、ボロを出さないことも負けず劣らず大切だと思うのですね。 あまり、こういう角度からばかり考えると、折角の本番なのに現実臭が漂って、つまらなくなっても困りますが、ボロが聞こえないようにするのも、お客様への礼儀の一つだと、僕は考えています。 さて、ボロを出さないためには、ボロが出そうな予兆を早め早めに感じ取っていくことが大切ですね。と言っても、ある程度直前にならないと、その予兆は分からないものですが。 演奏というのは流れなので、あることが上手く行かないと、それに続くところがコケたりするものです。そういうちょっとした、「何かいつも通りに行っていないな」という感じを、敏感につかまえるようにすれば、ボロが出る予兆は、案外簡単に分かると思います。 ただし、敏感につかまえるためには、集中力を相当高めておく必要があるので、こちらの方が大変だと思いますね。。。。
by violink
| 2006-03-29 18:20
| Performance
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