作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
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楽器を鳴らすために

「鳴らす」という言葉のニュアンスは、バイオリンの音が出る仕組みとは相容れないものがあると思っているのですが、世の中ではこういう言い方をしますので、敢えてこのようなタイトルにしてみました。

バイオリンから綺麗に音が出ている状態は、①楽器の状態と、②弾き方の2つの要素が上手く行って初めて可能になりますね。①については、楽器そのものの性能や調整が関係しますが、これはこれで奥深いので、ここでは深入りせず、今回は②の方だけを考えてみます。

あくまで、楽器に問題がない(=①がクリアされている)ことが前提ですが、②のポイントは、楽器から音が出るのを妨げない、というところにあると思います。ですので、どのように楽器から音が出ているのが、楽器から無駄なく音が出ているということなのか、そのイメージを持つことが、まず大切だと思いますね。

楽器の中で発生する音の波が、全て一つになって音のエネルギーとして出てくる、というイメージでしょうか。音程が外れたり、弾き始めで力んだり、などなどのアクシデントは、それぞれにこのイメージから外れた音の出方につながってきます。

これは、完璧にできるようになる、というよりも、その都度その都度、「上手くいった、ふー。」とか、「やば。」とか、自己評価しながら弾くという方が近いかも知れません。その積み重ねの中で、上手くいく確率が上がってくるように思います。

他人の演奏を聴いて、この「自己評価」のためのセンスを養うことも有益だと思います。著名なソリストの録音でも、個々の音となると、バラつきの幅は狭いものの、バラつき自体はそこかしこにあるものです。そういう聴き方をたまにしてみると、良い音の出方に対する「鑑定」ができる耳が育ってくると思います。

特にアマチュアの場合、こういうレベルでの音の出し方については、オケのパート練習や弦分奏などで個人的に指摘を受けることはまずないので、ひたすら孤独な作業になってきます。が、楽器の音色やサウンドに直接関係するので、やるだけの意味はあると思っています。
by violink | 2007-08-11 03:30 | Sound | Comments(0)
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