作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
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カテゴリ:Vibrato( 17 )

ポジション移動でヴィブラートが途切れないようにするために

久々に、練習に関するトピックでの投稿です。

後で録音を聴いてみたら、ポジション移動するたびにヴィブラートが途切れていた、ということはありませんか。

ポジション移動は、移動先の音程を気にすればするほど、左手も硬くなりますし、ヴィブラートも途切れやすくなると思いますので、まずは、無駄な力を入れずに、ポジション移動ができるようにすることが大切ですね。

その上で、ヴィブラートの動きとポジション移動とをシンクロさせる練習が効果的だと思います。
これは、一言で言えば、ヴィブラートの往復運動の向きがポジション移動の向きに揃ったところで、ポジション移動する、ということなのですが、これを精緻にやるのは至難の業です。

実際には、極めて遅いテンポでこのようなシンクロを行ってみることで感覚をつかみ、ある程度できるようになったら、そのイメージを大切にしてインテンポで弾いてみるということだと思います。

テンポを徐々に上げていく、、、という類の練習は必要ないと思います。が、一旦出来るようになったら後は無意識のうちにできている、という種類のものことではなく、ときどき思い出してチェックしてみる必要があると思います。

ポジション移動でヴィブラートが途切れないようになると、音楽の表現が格段に充実してきますし、楽器の響きも持続しますので、良いことずくめだと思いますね。
by violink | 2010-06-27 22:29 | Vibrato | Comments(0)

全ての音にヴィブラートを!!

ヴィブラートをかける・かけないは、音色に表れますよね。ヴィブなしですと、どうしても音が鋭い感じがしますし、何しろ、無機質な感じに聞こえますね。

それで、全ての音にヴィブラートを!!となるわけです。が、

だがしかし、そう簡単には行きません。やはり、習慣になるまでには、それなりに意識的にやらないと、いとも簡単に、あの音が、この音が、ノン・ヴィブになってしまいます。

特に、ノン・ヴィブになりやすい音。。。それは、短い音ですね。一応、ヴィブラートというものには、音域によって速さを変えて、幅を変えて、とセオリーどおりのアプローチはあるのですが、短い音では、そうも言っていられません。せめて、一往復半くらいはしないとですね、ヴィブラートをかけたようには聞こえないんですね。

そこで、短い音では速いヴィブラートが必要になりますし、幅も狭いのがベターですね。この辺はやってみると分かります。短い音で幅広のヴィブをかけると、音程も何もあったものではありません。

しかし、短い音にまでヴィブラートが綺麗にかかっていると、もう、楽器の響きが全然違ってきますね。是非、目指したいものです。

ちなみに、KURTURというレーベルで出ているハイフェッツのビデオでは、ヴィニャフスキーのスケルツォ・タランテラのスローモーションが収録されているのですが、あの早回しの一音一音にヴィブがかかっていることが分かります。正直、圧倒されましたね。
by violink | 2006-03-27 20:11 | Vibrato | Comments(2)

ヴィブラートが仇になる!?

楽器の響きの上でも、歌を表現するためにも、ヴィブラートは必需品だと言えますね。逆に、ヴィブラートをかけることによって、かかり方の違いや、かけていないときとの差が、意図してかどうかに関係なく、音楽の一つの表現になってしまいますし、響きにも影響が出てきます。

ですから、ヴィブラートはかける必要があるとして、まずは、均質にかけることが基本で、これが出来てから幅や速さ、あるいはかけるかけない、といったヴァリエーションを追求するのがよいと思っています。

無理なく、均質にかけることができるヴィブラートの幅や速さは、人によって違うと思います。自分にとっての幅、速さを見極めて、まずは、その幅、速さで均質にかけることが先決だと思いますね。

特に難しいのは、音の変わり目をヴィブラートでつないでいくことですね。音程を探っている状態では、ヴィブラートをかけることで音程が更に取りにくくなる面があるので、ノンヴィブラートで音程の練習を行うのが先かも知れません。

それから、ヴィブラートというと、音程の上下であるわけですが、ヴィブラートらしく聞こえるのは、それによって楽器の響きが「かき混ぜられる」からだと思いますね。その意味で、音程の幅を聞くのではなく、正しい音程とそこから少し外れた音程との間で往復することで、楽器の響きが規則的な変化をすることに注目するのがよいと思っています。
by violink | 2006-03-22 07:02 | Vibrato | Comments(0)

表現を妨げるヴィブラートについて

ヴィブラートをかけるのは音による表現をより豊かにするためだ、と誰もが知っていますね。ところが、かけたら表現が豊かになるのかというと、そうは簡単に行かないのが難しいところです。

というのは、自分では意識的にヴィブラートをかけているつもりになっていても、そして、実際に音にヴィブラートがかかっていても、それは、ヴィブラートをかけやすい音にヴィブラートがかかっているだけ、、、ということがままあるからです。

長い音と短い音では、長い音の方がヴィブラートをかけやすいですね。それはヴィブラートの幅との関連もありますし、また、そもそも、左手の指を指板に下ろす動きとヴィブラートの手の動きは違う動きなので、弾き出してからヴィブラートがかかるまでに微妙なタイムラグがどうしても生じてしまう、ということもあります。

要は、表現上、ヴィブラートで豊かな表情を与えたい音が短めの音だったりすると、そういう音にはあまりヴィブラートがかかっていなくて、それ以外の長い音の方にむしろブリブリとヴィブラートがかかっている、ということになりがちなのだと思います。

また、指によってかかりやすさが違う、ということもありますね。(尤も、こちらは、いざとなればフィンガリングを工夫できるのでしょうが。)

これは、そういう点に注意をしながら、自分の演奏の録音を聴いてみると、ただちに自覚できることですし、いったん気がつけば、練習によってこれを克服していくことができると思いますね。気づくことが何しろ重要だと思います。

今回の話も、ヴィブラートのコントロールに関する話題でした。。。
by violink | 2005-08-20 19:05 | Vibrato | Comments(0)

ノン・ヴィブラートによる練習

以前のメモで、ノン・ヴィブラートの練習は、ヴィブラートをかけるための基礎練習として、ボウイングに気をつけながら行うという趣旨のことを書いたことがあります。実際問題として、ノン・ヴィブラートで弾けないとなると、それは、ヴィブラートがコントロールできていない(=かけたくなくてもヴィブラートがかかってしまう)ということなので、その意味でも、ノン・ヴィブラートで弾くことを、時々、意識的にやってみた方がよいと、僕は思っています。

さて、ノン・ヴィブラートで弾くときに気をつけることとして、ボウイングのほかに音程がありますね。ヴィブラートがそれらしく聞こえるためには、つぼにハマッた音程とわずかにズレた音程の間で揺らす必要があるので、この「つぼにハマッた音程」がきちんと取れることが、美しいヴィブラートの大前提となります。そこで、ノン・ヴィブラートで練習するときに、一つ一つの音が出た瞬間に「つぼにハマッた音程」で弾き出せているかどうかをチェックすることが有益です。

難しいことは、ボウイングがきちんとしていないと、左手は「つぼにハマッた音程」を取っていても、そういう響きがしないことですね。したがって、結局、右手と左手の両方の問題になってきます。

よく、上手な人は開放弦を弾いても美しい響きがするとか、ノン・ヴィブラートで弾いても表情がこもる、とか言うことがありますが、今回書いたようなことがきちんと出来ていればこそなのでしょう。ヴィブラートをかけないことで、そういう疎かになりやすい部分をさらけ出して練習することで、「上手な人」になれるのかも知れません。
by violink | 2005-08-10 05:44 | Vibrato | Comments(0)

音作りとヴィブラート(続編)

記事が前後してしまいましたが、続編です。。。

楽器に響きを作るためのヴィブラートは、それこそ、4分音符でも8分音符でも、すべての音符にかけられないと、役に立ちませんよね。(だから、かけなければいけない、と言っているわけではありません。ノン・ヴィブラートの響きが欲しいこともありますしね。)

普段どのようなヴィブラートのかけ方をしているかにもよりますが、楽器に響きを作るためのヴィブラートは、個人的には、手首から細かめにかけるような感じでやった方が、やりやすいように感じています。

というのは、特に、細かい音符では音程の修正のしようがないので、手の平でかけるヴィヴラートだと若干、音程の精度が落ちるような気がしてしまうんですね。(私だけかも知れませんが。。。)

それから、やはり音程とも関係することですが、ヴィブラートをかけるタイミングとしては、指を指板に下ろした瞬間からかける(=指を下ろす前からかけない)ということが大切だと思っています。でないと、音程がメロメロになってしまいますので。

そうは言っても、ポジション移動の直後の音などは、どうしても一瞬間が空いてしまいますね。メカニックとして無理なのだろうな、と私は割り切っています。(むしろ正しい音程をとることの方が大切ですしね。)
by violink | 2005-02-13 21:44 | Vibrato | Comments(0)

音作りとヴィヴラート

ヴィヴラートは表現手段の一つで、ヴィブラートのかけ方一つで音の表情を多彩にしていくことができますね。でも、そういう味付け以前の、音作りの段階からヴィブラートはとても重要な役割を果たしています。

自分の演奏を録音してみると、音によって全くヴィブラートがかかっていなかったりします。それは、ポジション移動のすぐ後の音でヴィブラートで音程が外れることを(無意識のうちに)避けている場合もあれば、細か目の音でいちいちヴィブラートかけてられないよ、という場合もあります。

なぜ、ヴィブラートがかかっていないことが気になるのかと言えば、別に音が振るえているかどうかではなくて、音そのものの響きが違うからなのです。ヴィブラートがかかっていない音は、どこか乾燥していて金属的で鋭くて。。。たまにそのような音が出てくると、耳が違和感を感じるんですね。

次回は、その音作りのためのヴィブラート(←料理で言えば下味をつけるようなイメージでしょうか?)について、もう少し書いてみたいと思います。
by violink | 2005-02-12 10:07 | Vibrato | Comments(0)

<告白編>ヴィブラートの予備練習

最近、とあるコンサートでとても美しいヴァイオリンの音を聴きました。
細かくて速いヴィブラートがきれいにかかった音でした。。。

実は、僕は細かいヴィブラートが大変苦手なんですね。
それで、そのコンサートで聴いた音に衝撃を受けたんだと思います。

さて、コンサートからの帰り道にいろいろ考えました。
細かくて速いヴィブラートをどうやったらマスターできるか。。。

電車の中で外の景色を見ながら、歩きながら、コーヒーを飲みながら。。。

それで、一つの答を見つけました。
それは、左手の手首から先を柔軟にして、あらゆる方向に手首から先を細かく
揺らしてみるということです。

手首の向きも、腕の向きもいろいろ変えてやってみました。
とにかく細かく。速くではなくて細かく。

すると、手首や腕の向きによって、出来やすかったり出来にくかったり
するんですね。一種のストレッチのようなものですね。

あまり無理もしませんが、それでも随分柔軟になりました。
手の指を軽く曲げてやるのがいいですね。

それから、携帯電話なんかを握りながらやると、さらにいいです。
というのは、自分の手を細かく動かしている感じは、
そういうものを握っているときの方が感じやすいからです。

。。。そんな思いつきから、僕の練習の大半は成り立っています。
練習すること自体が楽しいんですね。

みなさんも、そんな経験ありませんか。
by violink | 2005-02-03 18:37 | Vibrato | Comments(6)

小指のヴィブラートについて(続編)

小指のヴィブラートは、大変かかりにくいですよね。そのため、知らず知らずのうちに小指を使うことが少なくなり、薬指で代用することが多くなってきたりします。私の場合は、小指も使いますが、それでもヴィブラートに関しては、小指より薬指の方がかかりやすいので、薬指をわざわざ使うことも結構ありますね。

さて、小指のヴィブラートをかける際の工夫の仕方についての続編です。一言で言えば、人差し指に神経を集中するということです。小指にばかり注意を向けていると、小指に力が入るばかりでなかなか上手くかかってくれないのですが、人差し指(=指板から離れていますね。)の指先で、空中でヴィブラートの動きをなぞるようにすることに集中すると、ちょうどよく小指から力が抜けて、ヴィブラートがかかりやすくなったりしませんか?

小指のヴィブラートで苦労されている方は、一度、試してみては如何でしょうか。(上手く行かなければ、まずは小指の力をつけるのが先決かも知れません。)
by violink | 2005-01-06 07:50 | Vibrato | Comments(2)

ヴィブラートの動きのイメージをつかむために

バイオリンの表現力をフルに発揮しようとすると、音色のコントロールが重要で、これに関係することでもあるヴィブラートのコントロールがとても大切ですね。モノの本によれば、ヴィブラートには指・手・腕のヴィブラートの3種類ある、という話です。

このように簡単に割り切れれば、少なくとも理解はしやすいのですが、実際にはこれらの3種類のヴィブラートは、きれいに区別されるものではなくて、どのようなヴィブラートでも指から腕までの全体が関与していると思います。そして、ヴィブラートの細かさ・速さのコントロールは、これらの部分がどのようにヴィブラートの動きに関わっているかの違いとして理解できると思うんですね。

さて、初心者の人がヴィブラートをかけようとすると、手首の関節のところがクニクニ動いてしまって、手自体は動いているのに音は揺れない、という状況にしばしば遭遇します。これは、実は、初心者の人に限られることではなく、ある程度勉強した人でも、例えば、発表会などで緊張しているときに、同じような状況になることがあります。

なぜ上手く行かないのかというと、それは、一言で言えば、指先から手、腕が上手くシンクロしていない、ということになるのだと思います。シンクロとは、簡単に言えば、どこを支点にして動かすのかということです。動き自体は腕から来るのが自然で、逆に、細かい動きをするために腕は動かさない、などと頑張ると却って上手く行かなかったりします。

さて、支点の違いが指・手・腕の関与の仕方の違いになり、ひいては、ヴィブラートの幅や速さの違いになる、ということは、もう少し具体的に言えば、細かいヴィブラートは指の付け根の関節が、もう少し大きなヴィブラートでは手首が、そしてもっとも幅広いヴィブラートでは肘の関節が、ヴィブラートの動きの支点になるというイメージですね。

この支点の存在を意識してみると、ヴィブラートの動きを身体で覚えやすくなりますね。(尤も指のヴィブラートというのは、若干特殊かなという気もしますが。)こういうことを、たまには意識してみると、新鮮な気持ちで練習できるのではないでしょうか。。。(笑)
by violink | 2004-11-19 06:20 | Vibrato | Comments(0)