作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
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楽器屋の選び方について(各論)

 今回は、前回のメモの内容を少し掘り下げてみたいと思います。(あくまで私見です。)

① 楽器屋としての態勢が整っているか。

 楽器の状態は修理・整備の状況によって大きく変わってきますので、お店に並ぶ前にきちんと整備されている必要があります。そのような修理・整備を行う専門家をスタッフとして擁しているかどうかをチェックすることが必要です。

 店によっては自前のスタッフではなく外注によって対応している場合もあるでしょう。それで用が足りるという見方もできますが、他方で、修理や調整の内容について、技術スタッフと相談しながら調整してもらうことはほとんど不可能です。

 本来、楽器の調整というのは、例えばクリーニングのように、調整に出しておけばそのうちにきちんと済んで戻ってくるものでもなく、弾く人の嗜好に合わせた微調整が必要なものですので、技術スタッフと相談しながら行える方が安心ということはあるでしょうね。

② 楽器屋としての見識・モラルがきちんとしているか。

 通常、楽器屋は、個々の楽器の真贋や価値について、お客よりよく知っているはずですので、そのような観点からの見極めは、楽器屋にやってもらう必要があります。その楽器屋はこうした見極めを自らの責任できちんと行えるだけの知識や経験を有しているか、ということが重要です。

 その上で、客に提供する楽器の価格が適正であるかどうかが重要です。アマチュアの演奏家は、一生モノとして楽器を買う場合も少なくないので、なかなか問題になりにくいですが、自分の店で売った楽器でも下取りに応じないような場合は、将来的に買替えをしようとするときに問題が出てきます。もしそのような店があれば、下取りできないほど高い価格で売っている可能性があるので避けた方が無難だと思います。

 なお、下取りの条件については、その時点での楽器のコンディション等にもよるため明確に金額を示せない場合が多いでしょうが、基本的な考え方として購入価格の何割程度であるかを聞いてみるとよいでしょう。

③ その楽器屋の判断を自分は受け入れられるか。

 要するに、その楽器屋の言うことを自分は信頼できるかどうか、ということであり、結局はこの点が最も重要になってきます。この点はとてもデリケートで、なかなか文字では書き切れません。

 例えば、同じ質問を複数の楽器屋にしたときに、それぞれに答が違うような場合があるんですね。それは、それぞれの楽器屋の考え方や観点の違いによるもので、互いに矛盾するものでない場合が多いのですが、聞く側からすれば、どれを信用してよいのか分からないということになります。結局は、その楽器屋の言っていることに一貫性・整合性があればそれでよいことなのですが、このような場合に、一旦迷いが生じると、その楽器屋の言うことを信じてよいのかどうか分からなくなるケースが出てきます。

 結局は、自分より楽器について遙かにモノを知っているはずのその楽器屋の専門的な知識・判断を信頼できるかどうか、自問してみることに尽きます。そして、この問いにYESの答が出ないうちは、その楽器屋との付き合いを本格的には始めない方がよいでしょうね。

 今回もまたいろいろ書きました。何れも私の個人的な経験を踏まえたものですが、異論も多々あると思います。議論のための議論には意味がないと思いますが、現実に楽器屋探しで困っておられる方にとっては切実な問題ですね。必要があれば、できるだけ中立的な立場からコメントしますので、ご相談いただければと思います。(管理者宛の非公開コメントとしてお寄せください。)
by violink | 2004-06-29 17:59 | Comments(0)

楽器屋の選び方について(総論)

 以前にも少し書きましたが、楽器屋との付き合いは、楽器を購入することに始まり、楽器のメンテナンス(調整)、楽器の買替え(下取り)など多岐にかつ長期にわたっていくものです。

 これらのことを1軒の店でまとめて行う必要は必ずしもありませんが、どこの楽器屋でも自分のところで楽器を購入した客を大切にしますので、楽器の購入以外のことについても出来るだけその店で行うようにした方が、客にとってメリットがあると思います。

 そう考えると、要はこのような一連のことを安心して相談できて、しかもトラブルなく対応してくれる店を探すことが大切になってきます。そのためにはお店としての専門的知識の蓄積、売買・修理の経験の蓄積が重要です。

 では、こうしたものを持った店かどうかをどうやって見極めるのか。これは至難の業です。お客の側に同程度のレベルの知識・経験があれば一目瞭然なのでしょうが、そういう知識・経験がないからこそお店を頼るわけですから(笑)。

 例えば、自分の周りの人が長期的に付き合っている店があるならば、そういう店に行ってみるのも一つの考え方だと思います。自分にとっての1軒を探し出すために、いろいろな楽器屋に出入りしてみるというのも、一つの考え方ですが、このアプローチで気をつけなければいけないのは、楽器屋同士の比較というのは、思うほど簡単なものではないということです。

 楽器屋はそれぞれの商売のコンセプトを持っていますので、単純比較はできない場合が多いですね。逆に、比較したつもりになっても、それは同じ製作者の楽器の価格の比較をしているだけということもあります。(楽器は同じ製作者のものでも個体差があるものなので、より安い方がお買い得ということでは必ずしもないところが難しいですね。)

 したがって、楽器屋同士の比較をするだけでは、自分が付き合う1軒を絞り込むところまで行き着かない場合が大半です。

 ではどうすればよいか。基本的には、①楽器屋が当然備えていなければいけないファンクションをその楽器屋が持っているか、②楽器屋としての識見・モラルがきちんとしているか、③その楽器屋の判断を自分は受け入れられるか、といった点に集約されてくるのではないかと考えています。詳しくは、次の機会に書きたいと思います。
by violink | 2004-06-29 12:27 | Comments(0)

弓の選び方について(補足)

昨日のメモの補足です...。

弓の持つ音色・響きを比べるときには、弓だけの重みで弾いた状態で比べる必要がありますね。材質の違いやスティック全体の重量分布によって、音色・響きはとても変わってきますが、その違いを知るには、できるだけ同じ条件で弾き比べる必要があるということです。

同じ条件で比べるというときに、一番簡単なのは弓だけの重みで弾いてみることなんですね。(もちろん、弓の毛が古くなっていないとか、松脂がちゃんと付いているというのは当然です。)というのは、まず、弓の重みの違いは、普通はせいぜい2、3グラムくらいでしょうが、弓に力をかけると、2、3グラムではない違いになってしまうからです。

弓の重みで弾き比べたときに、スーッと自然に毛が弦に入っていく感じのものと、何となく跳ね返されてくるような感じのものがあります。前者の方が楽器を底から鳴らしているという感じで、響きも豊かですね。(それに、音の出だしとかも上手く行きやすくて楽です。)これは、弓の重量の大小とは必ずしも関係しません。

何となく跳ね返されてくるような感じの弓に、腕で重みを乗せてやれば、それなりにしっかりした音にはなってきますが、よく聞いてみると分かりますが、重みを乗せた分、音は強くなりますが、同時に多少鋭くもなります。重みを乗せずに出てくる響きのある音とは、既にニュアンスの違う音なわけですね。

別に、それだから問題だということではなくて、要は音色のパレットがもともと少し小さいというか、色の種類が少ないというかそういうことです。重みを乗せずとも響きの良い音が出せる弓であれば、重みを乗せることで鋭い音も出せるわけですから。

スーッと自然に毛が弦に入っていく感じを、吸い付きがよいというように表現する人もいます。気をつけなければいけないのは、ヘッドが重めだと、何となく似たような感じを持つことですね。この場合は、昨日のメモに書いたように、弓元で弾きにくくなったりしますので注意が必要です。音色のことに気をとられていると、こういう別の観点からのチェックが疎かになりやすいことに注意する必要があります。

それから、新しい弓と古い弓についてですが、私の印象は、新しいと反応が鈍く倍音が少ない、古いと反応が速く倍音が多いということです。古い弓の中で比べると、反応の良し悪しというより音色・音の響きの豊かさの違いが目立つということでしょうか。これも、一般化して、新しければ...とか古ければ...とか言えることではありませんが。新しい弓でも、古いとてもよい材料で作られたものであれば、それなりに古さのニュアンスが出てくるかも知れません。

いろいろ書きましたが、最後に、弓の違いで音が断然違ってくるということは、体験してみるとよく分かります。大抵の場合は、自分で弾いてみて、弾き応えを比べるわけですが、たまには、人に弾いてもらって、聞こえて来る音がどう違うか聞き分けてみるのも、大変有益ですね。
by violink | 2004-06-11 07:28 | Instruments | Comments(1)

弓の選び方について

弓はただの棒のように見えても、実は音色や響きを決める重要な役割を果たしていますね。弓の良し悪しというと、弾いてみてブレないとか、刻みがうまく出来るとか、いろいろな観点でチェックされているものですが、より本質的なことは、やはり音色や響きだと思いますね。というのは、刻みのような物理的な要素は、最終的には工夫次第でごまかせますが、音色や響きというものは、どうにもならないからです。

どのような弓が好きかは人によって違うものですから、ここでは、弓を見るときの観点だけを書いていきたいと思います。

まずは材料ですね。密度の高い材料の弓は密度の高い音がしますね。スティックが細身に出来ているのに重さはきちんと普通にある、というのは密度の高い材料で作られた弓です。そうでない材料で作られた弓とは音色の傾向が明らかに違います。良し悪しとなると、好みも絡んできますけどね。

また、全体の重さが標準的な範囲に収まっていることも重要ですね。重さの関係では、バランスと重さを混同しやすいので気をつける必要がありますね。スティックのどの辺りに重心があるかによって、持ったときに重いと感じることもあればその逆もありますね。重さは量ってみないと分からないものです。私は大体58~62グラムに収まっている弓が好みのようです。バランスはフロッグの毛止めのところから測りますが、私の場合は19センチ前後(だいたい18.5~19.5センチ)が好きですね。

それから、バランスと関係がありますが、スティック全体の重さの分布ということがあります。ヘッドの部分が特に重いものは、そうでないものに比べて、重さが同じでも弓元でとても弾きにくいことがあります。スネアドラムのバチと木琴のバチ(というのでしょうか?)の違いのようなことですね。木琴のバチは、先におもりがついているようなもので、スティック自体は軽いですよね。

後は、修理の有無など、弓が作られてから現在までの間にどのような手が加わっているかということでしょうか。スティックの反りの入り方は重要ですね。とても微妙なことのようで、ゆがんでいるからといって直せば済むことでもないそうです。ヘッドが割れたり分離したりして修理されているものにも気をつける必要がありますね。実用的なものでも、価格的にはずっと安くなるはずです。手元の部分がラッピングの下で継いであったりするものもあります。継いでないまでも、手元の部分が弓の反りとは反対方向に反ってしまっているものもあります。

最後に、実用とはあまり関係ありませんが、フロッグとボタン(=毛を張るときに回す部分)がスティックが作られたときに取り付けられたものか、後で取り替えられたものかということも、価格には関係してきます。というのも、こういう部分がオリジナルである弓だけを探している人もいるからですね。

弓は、材料その他の違いで、同じ作者のものでも品質や価格が大きく違ってきますので、名前だけで判断しないことが大切ですね。

とりあえず文字にしてみました。長くなってしまって済みません。(毎度のことですが。。。(笑))
by violink | 2004-06-10 09:34 | Instruments | Comments(0)

弾き出す瞬間を上手くやるために

ボーイングでは、音の立上りが上手く行くかどうかが、その後の音の響きという点で、とても大切だということは、以前のメモにも書きました。音の立上げを上手くやる精度を高めるには、練習しかないわけですが、弦の上に弓を置く際に、余計な動きをできるだけなくすことで、成功する確率は高くなります。

そのためのコツとして、私が認識していることを2つ、今回は書いてみたいと思います。

まず、そもそも、例えばダウンで音を弾き出すときの音の立上げと、アップで弾いて弓元で返すときの音の立上げとでは、後者の方が上手く行きやすいと思います。そこで、イメージとして、前者のような場合にも、弓を弦に下ろす瞬間に弓を返すような感覚を取り入れてみるんですね。

たとえて言うならば、返す前の音の長さが極限に短くなったようなイメージです。理系の人は理解しやすいでしょうか。そのように弾くには、弓を弦に対してどの方向から下ろすかということも関係してきます。ちょうど真上から下ろすのではなく、少し鋭角をつけて下ろすような感じでしょうか。まあ、いろいろ実験してみるとよいと思います。

それからもう一つは、弓を弦に下ろす瞬間のショックを出来るだけ和らげることです。そのためには、腕全体で弓を弦の上1ミリ(極端ですが)まで持って行って、そこから後は、右手の親指を支点のようにして、小指の力を少し抜いてやることで、いわばシーソーのような感じで、弦の上に弓を下ろすんですね。弓元よりも弓先に近づくほど難しいです。ちなみに、弓先半分で弓を弦に下ろすときは、回転運動ではなく平行移動という感覚で弓を扱う方が、スムーズに行きますね。

今回の話は、ビジュアルでしかも動画でないと分かりにくいかも知れませんね。(笑) それから、あくまで私の編み出した方法ですので、賛否があるかも知れません。ご意見、アイディアなど、コメントしていただけるとよいかと思います。
by violink | 2004-06-09 21:16 | Bowing | Comments(2)

楽器を鳴らすために

大きな音を出しているつもりなのに、楽器が上手く鳴ってくれないというときは、やはり、基本に立ち返って、弓から駒の距離、腕の重みの乗せ方、弓を引き出す速さ、の3点に思いを致してみる必要があると思いますね。

ダイナミクスを変化させるには、①弦をより駒に寄せて、②腕の重みもその分多目に乗せる必要が出てきますが、これらの2つの作業がシンクロしていないケースが多いと思います。弓のスピードについては、これらの①、②がきちんと出来て初めて気にする意味が出てきます。

①ができずに②をやると、音がつぶれてしまいますし、逆に、①だけをやって②をやらないと、音がかすれてしまいます。

これら①と②を上手く関連付けながらできるようにするためには、自分の中で、このくらいの場所でこのくらいの重みを乗せてこのくらいの速さで。。。ということをあらかじめイメージしてから弾き出すようにしてみると良いと思います。

そして、上手く行かなかったときは、その場で立ち止まって、これら①~③のどれに問題があったのかを考えてみるんですね。こういうことを繰り返していくと、弾き出す前から、上手く行きそう、行かなそう、という予感がするようになりますね。

。。。今回書いたことは、弾くときに余計な力を入れないようにする、ということと両立しないように感じられるかも知れません。腕の重みを弦に乗せる、という感覚を自分のものにしていくことが大切ですね。
by violink | 2004-06-07 12:57 | Bowing | Comments(0)

楽器を買い換えるとき

アマチュアの人が楽器を買い換えるとき、まず考えなければいけないのは、何故探すのかということですね。プロであれば、商売道具ですから、商売がよりうまく行く(=自分の演奏に対する評価が上がる)ために、どのような音が必要かというある意味でクリアな目的を持てるのでしょうが、アマチュアの場合は違いますね。

まず、自分が今使っている楽器にどのような不満があるのか、あるいは、不満ではないが、何が足りないから楽器を買い換えたいのか、ということを自分なりに明確にする必要があります。お金が出来たから少しでも良い楽器を、くらいの問題意識では、良い楽器は見つからないものです。

ただし、この点を明確にするのは至難の業です。というのは、無意識のうちに自分の楽器に合わせた弾き方をしてしまっているからです。要は、自分の楽器に不満があると言っても、じゃあ、良い楽器に出会ったら満足できるのかというと、それは、今の楽器に合わせた弾き方で良い楽器を弾いてみたところで、その良さは分からなかったりするわけですね。

このことを疎かにすると、楽器を買い換えたはいいけれど、実際はあまり前の楽器と違わないものを選んでいた、とか、前の楽器とは違うがよりよいとは言えない、ということもままあったりします。

バイオリンの場合、良い楽器は確実に腕を上げることに貢献します。逆に、そういう貢献をしてくれる楽器を選べるかどうかがポイントになってきます。そして、そのことを妨げる要因の一つが、今書いたようなことなのです。

それ以外にも、楽器を買い換えるために楽器屋に足を運んでいる過程で、本質的でない迷いが生じがちですね。その最たるものは、楽器の価値に関するものです。有名なメーカーの楽器が常識的な相場レンジよりはるかに安い値段で売られている、と思って舞い上がってしまうようなケースですね。

自分にとっては「掘り出し物」を見つけたつもりが、店にとっては買ってくれる人を「掘り出した」ことになっているケースもままあるようです。こういうケースでは、後々、また別な楽器に乗り換えたいときに、格安でしか下取りしてもらえないということが起こります。

とにかく、いろいろな邪念が楽器探しの邪魔をしがちであることは、認識しておくことが必要だと思いますね。もともと楽器というものは、お金を出せばそこそこのものが買えるというものではないと考えた方がよいと思います。

そう認識した上で、楽器の買い替え(=新しいパートナー探し)というのは、本来、とてもワクワクするものですから、その過程を含めて存分に楽しみたいものですね。

。。。最後に取って付けたような書き方になってしまいましたが。(笑)
by violink | 2004-06-03 13:25 | Instruments | Comments(1)