作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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<番外編>CDのご紹介

先日来、往年の巨匠ダヴィッド・オイストラフが1955年に日本のビクターのスタジオで行った録音がCD化されたものを聞いています。

何しろ音がリアルで、しかも音源までの距離が体感では1~2mという感じですので、音の出だしから表現から息づかいから、それこそ何から何まで手に取るように聞こえてきます。オイストラフの演奏で、これだけのリアルなものが聴けるCDがあるとは思っていませんでした。

再生装置の良し悪しにもよるでしょうが、オイストラフがストラドから弾き出す素晴らしいサウンドを聴くことができるCDです。天上の響きと自分の響きとは、もちろん比べるべくもないのですが、それでも、演奏上のいろいろなヒントが得られるCDだと思いました。

僕は、音源に近いところにマイクを立てて録音したものが大変好きだということもあって、このCDはとても楽しめます。(一方、同じシリーズで出ているユーディ・メニューインの1950年頃の来日の際のスタジオ録音の方は、音源までの距離がある程度あるようで、オイストラフの録音ほどクリアには聴こえないようです。)

久々に、「永久保存版」のCDに出会いました。。。
by violink | 2005-11-26 23:38 | Others | Comments(0)

負の循環(音作りの話)

バイオリンの場合、音をつぶし始めると、どんどん負の循環にはまっていきますね。楽器が鳴らない方向に、どんどん楽器を慣らして行っているにも等しい状況になってきます。

これは、音が遠くに届いている(=したがって、楽器がよく鳴っている)という感覚を知らずして、やみくもに頑張るために、却って手近かなところでしか聞こえない音を出してしまっているのだと思います。

遠くに届く音は、手許では比較的静かですね。それはノイズが少ないからですが、逆に、それだからこそ、自分の周囲にノイズの多い音があると、それに消されやすい。(というか、消されてしまっているように、自分には聞こえます。)

これは、新作の楽器はノイズが多いとか古い楽器はノイズが少ないという事情もあるとは言え、やはり、どういう弾き方をしているか、また、その弾き方に楽器が慣れているかということこそが本質だと、僕は考えています。要するに良い弾き方でも楽器が慣れていなければ遠くに届かないということで、その間には、どうしてもタイムラグがあるので、正しい弾き方をしてこのタイムラグを乗り越えて行く必要があるということだと思いますね。

何れにせよ、どのような音の出方であれば遠くに音が届いているのか、という感覚を磨く努力が大切だと思いますね。それなくしては、オーケストラなどに入って弾くと、自分もまたがむしゃらに頑張ってしまうことなってしまい、良いサウンドどころではなくなってしまうと思います。
by violink | 2005-11-21 12:24 | Sound | Comments(0)

アマチュアとしての本懐

先日、人前でソロ曲を演奏する機会がありました。

アマチュアとプロということをあまり気にしても仕方がないのですが、やはり、質の高い演奏という点では、アマチュアなりの制約がありますので、そういう制約を背負いながら人前で演奏することの意味について、自分なりにどう考えるか、という問題が、これまでも常につきまとってきました。

そのような中で、先日の演奏に対する反応を聞いて、自分なりに割り切れたことがあります。それは、聞き手が意味を感じてくれたかどうか。。。の一点に尽きます。

弾く側からすれば、人前で弾くこと自体が一つの経験ですし、目標となりますので、練習の張り合いにもなります。そういう意味があるのだと思います。その上で、聞く側にとってはどうか。。。この点は、実際には聞く人それぞれかも知れません。少なくとも、アマチュアの演奏に対して、聞く側が意味を見いだすとすれば、演奏の水準自体が高いということではないと思うのですね。

逆に、演奏の水準が高くても、それだけで聞き手が満足するのかといえば、そういうことではないと思うのですね。(これは、プロの演奏についても言えることかも知れませんが。。。)

話が深みにはまってきましたので、多少戻しますと、先日の演奏に対する反応は、「気持ちよかった」だったのですね。「上手かった」というコメントでなかったことに、僕はある意味を感じ取りました。(もちろん、上手くなかったからだとは思いますが。。。(笑))

恐らく、演奏した場所の雰囲気、演奏した自分の心境、聞いていた人たちの心境、天気などなど、演奏の水準自体とは直接関係ないものも含めて、いろいろな要素が合わさってそのような印象が作られたのだと思いますが、とにかくも、そのような印象を持っていただけたことが、アマチュアの演奏家としてこの上なく幸せに感じたのですね。

何か、自画自賛のようになってしまいましたが、共感していただけるでしょうか?
by violink | 2005-11-09 12:27 | Others | Comments(11)

自分の演奏から学ぶこと

自分の演奏(といってもソロというより室内楽がほとんど)を録音して、後で聞き返すことによって、いろいろ見えてくるものがありますね。ただし、冷静になってみると、自然に見えてくるものは限られていると思います。

僕の場合は、往々にして、ミクロの世界に注意が向きがちになります。それは例えば、音程・テンポ・タテの線といったようなことです。それはもちろん、そのようなことについて、自分の演奏に問題があるからなのですが、こういうミクロの世界だけに目がいくと、より大局的な演奏の状況に目が向きにくくなるんですね。最近、そういうことを気にするようになりました。

さて、ミクロの世界でない世界とは、例えば、サウンドやフレーズ感などです。サウンドはバイオリンにとって命のようなもので、我々、バイオリン弾きとして最も意識すべきものだと思いますので、やはり録音を聴くときには無視できない要素だと思います。

ただし、録音自体が相当精度の高いものでないと、サウンドの良し悪しまでは分かりません。この点が悩ましいところです。

次に、フレーズ感については、これは目指すべきフレーズ感を自分が持っているかどうかで、録音を聞き直したときに自分自身が受ける印象が変わってくるわけですので、もともと、息の長いフレーズ感を持っておくことが大切だと思いますが、その上で、録音を聞き直すときに、長いフレーズ感が出ているかどうかをみることが大切だと思います。

それから、多少細かいことで聞き落としやすいこととして、アップとダウンでの微妙な音の違いがフレーズ感を壊していることがあったりしますね。。。

とりあえず、思いついたことをいろいろ書いてみました。
by violink | 2005-11-01 12:45 | Practise | Comments(1)