作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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弓を弦の上におくタイミングについて

音の出だしを上手くやることが、その音をきれいに鳴らすためにとても大切であることは、前にも書いたことがあります。今回は、そのためのコツの一つです。

弓を弦の上に置くタイミングは、本来、いろいろあってよいと思います。やってみると分かることですが、例えば、音を出す5秒前に弓を置くのと、0.1秒前に弓を置くのでは、出てくる音の緊迫感が違う感じがしませんか。とてもクリアなアクセントをつけたいときなどは、音を出す直前に弓を置いた方が、そういうニュアンスがつきやすいように思います。

逆に、静かなメロディーを弾き出すようなときは、余裕をもって弓を置いたほうが、それらしい音を出しやすいですね。

さて、そういうわけで、欲しい音のニュアンスによって、弓を置くタイミングを工夫することができると思います。ただし、音を出す直前に弓を置くのは、そうでない場合よりも不安定になりやすいので、音の出だしでも失敗しやすくなります。失敗して雑な音が出たのを、アクセントがついたのと勘違いしないように、自分のセンスをよく磨いておく必要がありますね。

それから、同じようなニュアンスのところは同じくらいのタイミングで弓を置くように心がけると、今度は、音の出だしが安定してくると思います。

曲にはそれぞれ拍子なりテンポなりがありますし、また、音符の前後関係によって、十分余裕をもって弓を置ける置けないということがあると思いますので、実際には、そういうこととの兼ね合いも考えて、弓を弦の上に置くタイミングを決めるといいと思いますね。
by violink | 2004-11-30 05:48 | Bowing
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