作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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弓の速さのコントロール

弓の速さというのは、弾いている間にいろいろ変ってくるもので、それによって音に表情をつけている面がありますね。そのコントロールの仕方は、ある意味では、その奏者の感性の表れとも言えるもので、一律にこうでなければいけない、というものでもありませんね。

(もちろん、まずは一定の弓の速さで弾けることが基本です。)

さて、弓の速さというのは、弓幅ととても密接に関係してきます。速く弾くというのは弓を速く使うという意味で、その分弓幅も大きくなりますし、逆もそうです。その弓の速さのコントロールを、より安定してやるためには、どうすればいいでしょうか。

弓というものは、元と先とで右手にかかる力が全く違ってきますので、右手はタダでさえ、そのようなウェイト・コントロールを強いられています。そのコントロールの仕方は、弓が速いときほど素早くやっていく必要があります。

そのような練習を重ねることで、安定してよい音が出せるようなボーイングができるようになるのだと思いますが、それと併せて、楽器を持っている側(=右手以外、つまり体全体)の使い方一つで、同じボーイングがより安定してできるということがあります。

極論すれば、弓を右に引っ張るのと楽器を左に動かすのとでは、楽器と弓の関係は同じですよね。特に、元弓や先弓から弾き始める瞬間などは、このような2つの動きを組み合わせることで、スムーズに弾き始めることができると思います。

気分転換の一つとして、このようなことにも気を配ってみると面白いと思いますね。
by violink | 2005-02-14 12:51 | Bowing
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