作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
カテゴリ
Introduction
Bowing
Fingering
Vibrato
Shifting
Pizzicato
Tempo
Pitch
Rhythm
Phrasing
Sound
Relaxation
Breath Control
Expression
Practise
Ensemble
Performance
Interpretation
Concert
Instruments
Motivation
My Feeling
Others
Q&A
以前の記事
2017年 01月
2016年 11月
2016年 09月
2015年 03月
2013年 11月
2013年 09月
2012年 09月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 06月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 01月
2008年 02月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 06月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月
2004年 06月
2004年 05月
2004年 04月
2004年 03月
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


<番外編>CDのご紹介

先日来、往年の巨匠ダヴィッド・オイストラフが1955年に日本のビクターのスタジオで行った録音がCD化されたものを聞いています。

何しろ音がリアルで、しかも音源までの距離が体感では1~2mという感じですので、音の出だしから表現から息づかいから、それこそ何から何まで手に取るように聞こえてきます。オイストラフの演奏で、これだけのリアルなものが聴けるCDがあるとは思っていませんでした。

再生装置の良し悪しにもよるでしょうが、オイストラフがストラドから弾き出す素晴らしいサウンドを聴くことができるCDです。天上の響きと自分の響きとは、もちろん比べるべくもないのですが、それでも、演奏上のいろいろなヒントが得られるCDだと思いました。

僕は、音源に近いところにマイクを立てて録音したものが大変好きだということもあって、このCDはとても楽しめます。(一方、同じシリーズで出ているユーディ・メニューインの1950年頃の来日の際のスタジオ録音の方は、音源までの距離がある程度あるようで、オイストラフの録音ほどクリアには聴こえないようです。)

久々に、「永久保存版」のCDに出会いました。。。
by violink | 2005-11-26 23:38 | Others
<< 表現方法 vs 表現したいこと 負の循環(音作りの話) >>