作者自身の頭の整理のためのメモです。その時々の思いを綴っていきますので、過去記事と内容の重なりがあるかも知れません。(リンク・フリーです。) Photos in the articles: Courtesy of Tarisio Auctions
by violink
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音程の精度を高めるために

音程に対する注意は、払っても払いすぎることはなく、アマチュアはもちろんプロの演奏でも、集中力を欠いた演奏では音程が甘くなることがしばしばありますね。注意を払っても払い切れるものではない、という言い方もできると思います。完璧を目指してもなかなか完璧にはいかないものです。

そういうことなので、音程の精度を上げるための工夫をするということになってきます。自分の演奏を録音して聴いてみると、自分が如何にいい加減な音程で弾いているかということが分かるものですが、その「いい加減さ」にも大きく2種類あると思います。一つ目は、音程を聴くことが出来ていないといういい加減さで、この場合は、ゆっくりした音の動きで音程が外れても直せないということになります。二つ目は、音程を聴くことはできているが、音の動きが速すぎて注意が行き届かなかったり、音程を修正する時間的余裕がないといういい加減さで、この場合は、ゆっくりした動きでは音程がいいのに、速い動きになると微妙に音程がズレて聞こえるということになりますね。

前者は耳を鍛えるしかありませんが、後者はもう少し細かい工夫ができると思います。要は、細かい音のかたまりの中でも、たとえば人差し指でとる音だとか、ポジション移動の直後の音とか、自分が特に注意を払うチェックポイントのようなものをあらかじめ決めておくようにすることです。そして、基本的にはその音にだけ注意を払うようにし、それ以外の音は手の形が正しい音程を覚えるように反復練習をしていくということですね。

これは、頭の使い方の習慣のようなものなので、繰り返し練習するうちにこういうことが自然にできるようになってきます。そうすると、今までの何倍も弾きやすくなっているということに気づくと思います。
by violink | 2004-09-02 06:13 | Pitch
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